記録と語り 記録に残ったことと、後から語られた話を分けて見る

史料ガイド

『太閤真顕記』たいこうしんけんき

後の時代の本 出来事から時間がたってから書かれたもの。よく知られた逸話の多くはここから出る

書いた人白栄堂長衛(はくえいどう ちょうえい。講釈師)
いつ安永年間(1772〜81)とされる。写本
使っている章第二章「兄に呼ばれた弟」

一どんな本か

講釈(語り物)として作られた秀吉の一代記。写本で伝わりました。

二読むときに気をつけること

墨俣の話に、佐久間信盛・柴田勝家が失敗し、秀吉が名乗り出て築くという筋立てが加わります。物語としての形が整うのがこのあたりです。

ただし、ここでも日数は7日です。「一夜」ではありません。